ペルモビール株式会社

Katsumi Chiaki

下町でお客さんにお寿司を提供している千秋さんは、ある日突然、解離性大動脈瘤が裂けてしまい生死を彷徨いました。奇跡的に一命を取り戻し、厳しいリハビリを乗り越え、車いすを使い生活できるほどに回復。 しかし、一家の大黒柱として家族を養わなくてはならず、長年続けてきたお寿司屋さんを再開する決心をしました。

なぜペルモビールを選びましたか?

立つことができるF5VSは、私が求めていた電動車いすそのものでした。立つことが出来れば、お寿司屋を再開し、魚を捌くことができるからです。病気で出来なくなってしまったことが、機器を使うことで出来るようになったことはとても嬉しいです。

各電動機能をどのような場面で利用しますか?

魚を捌くときにスタンディング機能を利用しています。立った状態でも動けるので調理後に手を洗うことも可能です。 また長時間座っていると貧血を起こしてしまうため、定期的にリクライニングやティルトを使って身体を休めています。

どのようにしてペルモビールを購入しましたか?

補装具費支給制度の特例補装具で申請し、前例が無かったため、1年ほど時間がかかってしまいましたが、必要性を強く訴えたことで全額公費で認められました。