手動車いすの公費申請前にもう一度ご確認ください
障害者手帳をお持ちであれば、補装具費支給制度を使うことで手動車いすの申請をすることができますが、差額分は自己負担となりますので、申請をされる際にもう一度ご自身で何が必要かしっかり考えてみてください。ご自身の生活環境で何が問題なのか整理は必要です。
総ての申請が通るわけではありません。また、市区町村によって差があることも事実ですが、ご自身で現状を把握するということはとても重要なことです。弊社でも申請のお手伝いはできますが、最後はご自身の意志が重要です。
このような想定をしてください
- ご自宅での生活方法について
主に屋内で使うのか、屋外で使うのか。手動車いすを選定する際にとても大切な要素です。
屋内で使う場合と、屋外で使う場合で必要な設定が変わってくる場合があるのでご購入前に今一度お考えください。- お車の選定、その前に・・・
手動車いすを選定する前に車を購入されてしまう方を多くお見受けします。
弊社の製品に限らず、まずお車の選定をする前に、実際に車いすを積み込めるか確認することをお勧めします。- 差額の自己負担
公費申請の段階が進むにつれて「自己負担」という問題が出てくることがあります。
本人が希望するデザイン、素材等を選択することにより基準額を超える場合は、基準額との差額を本人が負担して支給することは差し支えないとされています。
ただし、自己負担した部分に対する修理においても自己負担が生じます。